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コバンザメ |
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学 名 |
Echeneis naucrates Linnaeus |
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分 布 |
全世界の温・熱帯域 |
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形 態 |
50センチ以上になります
頭部にあるコバン状の吸盤が特徴的で、これがコバンザメの名前の由来になっています。
この吸盤は背びれが変化してできたものです。 |
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生 態 |
外洋性で、全世界の暖かい海にすみ、サメやカジキ類にくっついて過ごし
その魚の食べたえさのおこぼれを食べて暮らしています。
また時折、本来吸い付かれている魚の胃の中から見つけられることもあり、
誤って食べられてしまうこともあるといわれています。 |
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その他 |
コバンザメの仲間は「サメ」とはつきますが、硬骨魚類(サメは軟骨魚類)で、
サバやカジキといった仲間と近縁なグループであるスズキ目に属します。 |
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飼育状況 |
主に数種の人工飼料をメインに与えていますが希にエビなども食べています
コバンザメは 単独で飼育するとサメなどのお腹に付くより
水槽面に付くように成る固体がいます。 |