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ニセカンランハギ |
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学 名 |
Dussumier's Surgeonfish |
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分 布 |
インド洋、中・西部太平洋のサンゴ礁域 |
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形 態 |
両眼を結ぶ橙(だいだい)色の帯が特徴で。
尾のつけ根には動かすことができる1本のトゲがあり、40センチに成長します。 |
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生 態 |
通常は サンゴ礁縁の斜面や礁湖の比較的浅場で 単独 又は小さな群れで生活していますが、
稀に水深100メートルを越す 深場で観察される事もあります。
通常は砂と共に 糸状藻類や生物の破片・死骸・排出物ならびにそれらの分解物を食べています |
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その他 |
南方の島で底引き網により多獲さる。肉は白身で、焼き物や煮物にしたりすると固くなってしまいますが
みそ漬けやフライに調理するとおいしいそうです。 |
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飼育状況 |
エルム水族館では、人口給餌器を使用し 1日に10回ほど餌を与えています。
給餌量が減ると すぐに痩せ回復に時間が掛かりますが 基本的には強健種で、
何でもよく食べ、飼育しやすい種です |